|
妥子のモンゴルへの旅日記 3 |
|
|
6月12日 水曜日 |
|
|
朝ご飯をはじめてキャンプで食べた。パン、ジャム、スクランブルエッグ、ハム、ソーセージとまったく普通の美味しい食事。昨年までは朝から羊のお肉シチューが出てきたそうです。
9時からモンゴルでもそして日本でも有名な歌手Norovbanzadさんのレクチャーが行われた。この人とは3年前にフライブルクの教会で共演させていただいた。この時の演奏会は今までで一番感動したコンサートだった。この話は
また今度。。。
このレクチャー後、少し自由時間があった。私は今日の夜砂漠コンサートで打楽器ソロを演奏することになっていたので、ゲルから少し離れた草原で打楽器をセットして練習をはじめた。ところが、事件がおこったの。その曲には6つの太鼓が必要なのに、4つしかない!スタッフに抗議はしたものの、ここで何を言ってもはじまらないことに気がついた。ここは砂漠のど真ん中だからどこをどう探しても他の太鼓なんてない!しょうがない、なんとか4つの太鼓でのりきるしかないんだと考え練習開始。そのうち打楽器の音が草原中響き伝わったのか、遠くから馬にのって遊牧民が聴きに着た。練習しながら遠くの景色を眺めると、馬や羊が草を食べ遊牧している、なんて美しい風景なんでしょう。
日差しが強烈に強く、日焼け止めを塗って、帽子をかぶり、サングラスをして練習してた。そんな格好で練習してたら、モンゴルテレビ局が撮影にきた。
もっときれいな格好しておくべきだったわと後悔。。笑。
|
|
|
草原で練習する妥子。 |
|
|
昼食後、砂漠へ移動。
これは遊牧民達のためのコンサート。会場は砂漠の小高い山をバックにマイクやスピーカーをセット。もちろん打楽器も運びこみ、ピアノまで持ってきた。
今回ドイツから1台Leptinという会社がピアノをプレゼントし、その社長ご夫妻も一緒に同行された。 |
|
|

砂漠まで運んで来たピアノ ギター奏者ガテマリオさん
|
|
|
遊牧民にコンサートがあることを伝えるために、モンゴルのポップ音楽を大音量で鳴らした。そうするとみるみるうちに馬に乗ってたくさんの遊牧民がやってきた。なんて素晴らしい光景でしょう。
18時から砂漠でのコンサートがはじまった。トランペットのソロではじまり、フライブルクアンサンブルでスティーブライヒの木片を5人で演奏(私も参加)。砂漠で演奏するのは本当に気持ちが良かった。その後22時半ころになって私の出番。またとりをやらせていただくことになり、少し緊張した。
今回はモンゴル人の6人の女性モデルがこの日のためにデザインされた素敵な衣装で私と一緒にパフォーマンスをした。
砂漠の上にセッティングされた打楽器ソロを妥子が演奏し、後ろで彼女達が華麗に踊った。とても美しい自然の舞台の上で行ったパフォーマンスは大成功。
素敵な思い出になりました。
|
|
|
 |
|
|
23時にキャンプ場に帰り、Shaman Ceremonyという儀式が行われた。
大火を焚き、シャーマンが長いデール(モンゴルの民族衣装)を着て、手には長い棒や白い大きな太鼓を持って儀式が行われた。私達はみたこともない光景にあっとうされてしまってひたすらこの儀式を見守っていた。
|
|