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2年という期間 大学院での2年間もあっというまに過ぎ、やっと言葉や環境になれて、これからしっかり練習、レッスンに励める・・そんな時期なのです。留学した人は誰もがそう思うんじゃないかなぁ。。当初は2年だけドイツに居て、日本へ絶対帰ると思っていたのに、もっと勉強したいという意欲が涌いてきてしまって、ついにソリスト科の受験をする決心をしました。 |
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大学院卒業試験とソリスト科 ソリスト科というのは、大学院を修了した人だけ受験資格があります。 受験生は様々な楽器奏者。弦楽器、ピアノ、声楽、管楽器、打楽器などなど、すべての人がライバルになるのです。 大学院までは、各楽器ごとに試験があるのですが、ソリスト科はぜ〜んぶ一緒に試験があり、審査員はすべての学科の教授が10人程ずらりと並びます。 どんなに緊張するか〜。音大のコンサートホールで一人20分ほどの時間内で演奏します。 1年に2回、夏と冬に入試があるのですが、大体30〜50人ほどの志願者のなか、たった3人〜多くて5人ほど合格です。どれだけ厳しい状況でしょうか。 受ける方のプレッシャーは相当なもんなんです。 ちなみに私は大学院の卒業試験の後、数日後にその入試を受けることになっていたのです。 が、その卒業試験も結構つらいの〜! リサイタルといって、1時間半ほどのプログラムを演奏。その一週間後にはレパートリー試験といって、2年間勉強してきたすべての曲を紙に書いて提出しておき、当日その場で「これを弾きなさい、あれを弾きなさい!」と言われその場で演奏するというものがあります。これは前の日まで全部の曲に目を通しておかなければならないので、ほんまに胃が痛くなるんです。とくにピアノ科の人は暗譜で、それをこなさなければならないので、もっと大変です。偉い、ピアノ科!という感じです。 私の場合、今だから告白しますが、Wulff先生に何気な〜く「何弾くのかな〜?ん?」とか事前にこそっと聞いておきました。 でも、でも、その時期はたくさん練習しなければ間に合わなくなり、試験の時期はみんなストレス溜まって神経質になるか、ハイになってしまってヤケクソになって図太くなるか、どっちかの精神状態です。私は後者の方だったと思いますが、なんとか無事に終わり、Auszeichnung(優秀な成績)というものを頂きました。これはリサイタルとレパートリー試験と両方とも何点以上取らないと貰えないそうです。点数はもう忘れたなぁ。。。 |